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シャープ製太陽光発電システム

シャープはつい最近までソーラーパネルの製造量世界一でした。

このため、量産技術が進んでおり、他社と比較して導入コストが安というメリットがあります。

太陽光発電の導入を考える上で重要なのが、導入時のコスト(イニシャルコスト)と使用時のコスト(ランニングコスト)です。

イニシャルコストは安くても発電効率が低く、発電量が少なければランニングコストは高くなってしまいます。

一方、ランニングコストが安くても、イニシャルコストが高すぎれば、イニシャルコストを取り戻すまでの期間が長くかかってしまいます。

このため、太陽光発電を導入するに当たっては、イニシャルコストとランニングコストのバランスを考える必要があります。

また、御自分の経済状態も考慮に入れる必要があります。

例えば、現在経済的に大きな余裕はないが、長いスパンで考え、太陽光発電を導入したいと考えている方は、イニシャルコストの安いシャープ製の太陽光発電導入をお勧めします。

現在は、余剰電力の買い取り価格が、以前の倍になっているので、早めにソーラーパネルを設置して発電し、余剰電力を売った方がお得です。

もう一つの、シャープ製太陽光発電の特長は、パワーコンディショナーに昇圧機能付きの接続箱が内蔵されていることです。

このため、パワーコンディショナーと別に接続箱を設置する必要がありません。

*1接続箱:太陽光発電では、複数枚のソーラーパネルを1セットとし、これを複数セット組み合わせて設置します。
例えばソーラーパネル3枚を1セットとし、3セット設置すれば9枚のソーラーパネルを使用します。
このとき、3セット分の配線が必要となりますが、この3セット分の配線を接続するのが接続箱です。

*2昇圧機能付き接続箱:太陽光発電では複数枚のソーラーパネルを1セットとし、その倍数のソーラーパネルで構成されます。
例えば3枚で1セットを3セット使用すればソーラーパネル9枚を使用します。
2枚で1セットを5セット使用すれば、10枚のソーラーパネルを使用します。
しかし、屋根の面積や形状から11枚のソーラーパネルを使用することが最適の場合がありますが、上記の使用方法では11枚の組み合わせを作ることは不可能です。
このため、1枚で1セットのソーラーパワーを使用するのですが、このままでは、他のセットと電圧が合わないため、接続できません。
ここで、昇圧機能付き接続箱があると、1枚セットの配線を昇圧して、他のソーラーパネルの配線と接続します。
このように、昇圧機能付き接続箱があると、屋根を有効に使用することが出来ます。
ただし、昇圧機能付き接続箱は昇圧時に発電ロスが生じるため、発電効率を低下させるデメリットがあります。
メリット、デメリットを良く理解した上で、最適な組み合わせを考えましょう。

*3パワーコンディショナー:太陽電池は直流電流で発電します。
しかし、皆さんが御自宅で使用している電流は交流電流です。
このため、ソーラーパネルで発電した直流電流を交流電流に変換するのがパワーコンディショナーです。