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パナソニック製太陽光発電システム

皆さんはパナソニックの太陽光発電について、どれくらい御存知でしょうか?

極端な言い方をすると、パナソニックの太陽光発電は、三洋電機の太陽光発電と同じです。

三洋電機では古くから太陽光発電に取り組み、その発電効率の高さで好評価を得てきました。

2010年に、パナソニックと三洋電機は資本・業務提携を結び、グループ会社となりました。

そこで、三洋電機の高い太陽光発電技術とパナソニックのエネルギーマネジメント技術等を組み合わせて、グループ会社としての強みを出す目的で、パナソニックが太陽光発電事業に乗り出してきました。

余談ですが、もともとパナソニックと三洋電機は兄弟会社のようなものです。

御存知の方も多いと思いますが、パナソニック電工(旧松下電工)の創始者である松下幸之助氏と三洋電機の創始者である井植歳男は義兄弟であります。

松下幸之助氏の奥さんの弟が井植歳男氏になります。

このような関係もあって、資本・業務提携に結びついたと思います。

さて、ではパナソニックの太陽光発電の特長は何かというと、ほぼ三洋電機の太陽光発電の特長と同じで、高い発電効率と優れた温度特性ということになります。

パナソニックの太陽光発電は太陽電池の界面特性を改良して、発電ロスを減らすことにより、高い発電効率を得ています。

また、太陽電池は電池が高温になると発電効率が落ちる傾向がありますが、パナソニックの太陽光発電では高温時の発電効率の低下を抑制しています。

このため、夏場など気温が高くなり、太陽電池が高温になる場合でも、高い発電効率を維持することになります。

現時点で、三洋電機とパナソニックの太陽光発電システムは別ブランドですが、資本・業務提携した今、ほぼ同じ製品と考えて良いと思います。

太陽光発電システム導入の際は、この点も考慮して選定された方が良いと思います。